固定資産税は更地の方が高いのはなぜ?滞納するリスクも解説します!

皆さんは、固定資産税は更地の方が高くなる理由についてご存じでしょうか。
知らないという方もいらっしゃるでしょう。
固定資産税は更地の方が高くなる理由やリスクについて知っておきたいですよね。
そこで今回は、固定資産税は更地の方が高くなる理由と固定資産税を滞納した場合のリスクについてご紹介します。

□更地の方が高い理由について

固定資産税は、更地の方が高くなってしまう理由についてご存じでしょうか。
ご存じでない方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、更地の方が高くなる理由についてご紹介します。

理由は、軽減措置が当てはまらないためです。

税額を削減する措置を適用していない状態の基本的な税額だけを比べてみてください。
そうすると、建物付きの土地の方が税額は高くなります。
しかし、固定資産税には、さまざまな税額を軽減するための措置があり、更地以外の土地が措置を受けるための条件に当てはまります。
そのため、建物付きの土地に比べると税額を軽減する措置がない更地は税額が高くなってしまうのです。

ただし、同じ土地の中でも住宅用の土地は、固定資産税が安いです。
住宅用地と認められれば、税額を軽減するための措置を受けられます。

□固定資産税を滞納した場合のリスクについて

ここまで、固定資産税は、更地の方が高くなる理由についてご紹介してきました。
ここからは、固定資産税を滞納した場合のリスクについてご紹介します。
固定資産税は更地の方が高くなる理由とともに、固定資産税を滞納した場合のリスクについても確認していきましょう。

滞納してしまうと、滞納して遅れた分のお金を払わなければなりません。
利率は大きいとはいえませんが、本来の納税額よりも多く払わなければなりません。

また、固定資産税を納税するように催告書が届いたり財産調査を行われたりします。
納付期限から20日経っても支払われていない場合に届きます。
所有している土地を管轄する役所から催促状が届き、それを無視した場合に催告書が届きます。

催促しても支払われない場合、財産調査が始まります。
財産調査が終了した段階で、納付されていないと、差し押さえを受けます。
換金できる財産は全て没収されてしまうので注意しましょう。

□まとめ

今回は、固定資産税は更地の方が高くなる理由と固定資産税を滞納した場合のリスクについてご紹介しました。
当初のお悩みは、解消されたでしょうか。
今回の記事を参考にしてくださると幸いです。
ご不明点や疑問点がある場合は、当社までいつでもお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

プライム不動産