家を売却するタイミングはどう見極める?基準を紹介します!

家を売却するタイミングを検討する際、様々な角度から検討するのがおすすめです。
今回は、家を売却するタイミングの基準や売却しやすいシチュエーションについて解説します。
ぜひ最後までご覧ください。

□家を売却するタイミングの基準とは

*時期

マンションや戸建ては、時期によって需要が大きく異なります。
転勤や進学の影響で引っ越しが盛んになる2~3月は住替えの需要が高まるため、物件を高値で売却できる可能性が高いです。

上記のように需要が高くなるタイミングで売却すると、売却価格を高く設定できます。
そのため、住み替え需要の大きいタイミングで売るのがベストです。

*築年数

築年数が経過すればするほど売却価格は下落していきます。
言い換えれば、家を売るタイミングが早ければ早いほど、価格の下落を抑えられます。
中古物件の売却になると、築20年になった時点で価値がゼロになってしまう可能性が高いので、売却を検討している人は早めの決断が必須です。

*税金

家を売って利益が出た場合、譲渡所得税が発生します。
譲渡所得税は物件を所有していた期間によって変わるので、築年数との兼ね合いを考えながら売却のタイミングを探っていきましょう。

譲渡所得税は、物件の所得期間が5年以下とそれ以上で税率が約20%変わります。
売却予定の物件の所有期間が5年以下の場合、譲渡所得税が非常に高くなっていることを覚えておきましょう。

□売却しやすいシチュエーションとは

売却価格の相場が上昇しているときは、家を売るのに適したタイミングの1つといえます。
国土交通省が発表した「不動産価格指数」によると、2022年は、不動産の市場価格が上昇傾向にあります。
特にマンションは、2013年以前の数値は100だったのに対し、現在は170まで上昇しています。

新型コロナウイルスの感染拡大により、マンションを売却をする人が減ったことでマンションの在庫が減少しました。
一方、リモートワークのための仕事部屋を確保できる家に引っ越したいという人は増え、マンションの需要が高まっていることが不動産価格指数の上昇に起因していると考えられます。
そのため、マンションの売却を考えている人にとっては、2022年はまさに売り時であるといえるでしょう。

□まとめ

本記事が皆様の参考になれば幸いです。
当社では、長年の不動産売買の実績と地域に精通した幅広い情報を活かして細やかなサービスを提供いたします。
長崎県内で不動産の売却・査定をお考えの方は、ぜひ当社にご連絡ください。

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プライム不動産