相続の発生後まずやることとは?行うべき手続きや注意点について解説します!

「相続が発生したが、まず最初にやるべきことがわからない」
このような悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
そのような方のために、今回は相続が発生した際に行うべきことについて詳しく解説します。
今回解説する内容を参考にしてみてください。

□相続が発生した際、すぐに行うべきこととは

相続発生後、すぐに必要な手続きを4つご紹介します。

1つ目は、死亡診断書をもらうことです。
家族が病気で死亡した際には、医師から死亡診断書をもらい、事故で死亡した際には、警察に連絡し、医師から死亡検案書をもらうことができます。
死亡がわかった日の当日か、次の日にはもらうようにしましょう。
また、あらかじめ複数枚発行してもらうか、コピーをとっておくようにしましょう。

2つ目は、火葬許可を申請することです。
死亡がわかった日から一週間以内に、個人の死亡地や本籍地、提出する人の住所にある市町村役場に提出する必要があります。

国外で死亡した際には、3ヶ月以内に滞在国の大使館や総領事館、本籍地の市町村役場に提出します。
死亡届を提出した後は、火葬許可証を必ず申請しましょう。

3つ目は、埋葬許可証をもらうことです。
火葬が終わると、埋葬許可証をもらいます。
埋葬許可証は、お墓や納骨堂に遺骨を納める際に必要になるので、紛失しないように気をつけましょう。

4つ目は、退職手続きを行うことです。
故人が会社に勤めていた際には、勤務先に連絡して、退職の手続きをしましょう。
人事・労務担当の指示に従い、また葬儀に職場の人が参列するかどうかの確認をしましょう。

□相続手続きを専門家に依頼する場合に注意するべきポイントとは

相続手続きを専門家に依頼する際、相続人同士で揉め事がない場合には税理士に、揉め事が起こりそうな場合は弁護士に依頼するようにしましょう。

また、どの税理士・弁護士の事務所に依頼するのかを見極める必要があります。
依頼する事務所を見極めなければ、料金や作業時間が自分で行うよりもかかってしまう恐れがあります。

・ワンストップな連携
・専門知識
・料金
・組織規模

以上の4点から、適正な税理士・弁護士事務所を判断して依頼するようにしましょう。

□まとめ

今回は、相続の発生後にするべきことについて解説しました。
相続手続きなど、やるべきことがたくさんありますが、手続きの期限を確認するようにしましょう。
相続手続きにお困りの方は、この記事を参考にしていただけると幸いです。
ご不明点がありましたら、当社までお問い合わせください。

この記事を書いた人

プライム不動産