家の売却をお考えの方へ!家の売却でやってはいけないこととは?

近々家を売却しようとお考えの方はいらっしゃいませんか。
家を売るには事前準備から契約まで数ヶ月かかるので、慎重に進めたいですよね。
今回は、失敗を避けるために家の売却をする上でやってはいけないことをご紹介します。
初めての方はもちろん、経験済みの方にもお役立ちの情報です。

□家を売却する際の流れについて

家を売る際は、まず事前準備が必要です。
この時、売却条件を整理したり、ローンの残債の確認を行ったり、必要書類を用意したりします。
その後不動産会社に査定を依頼して、販売価格が決まります。
ここまで約1週間〜4週間かかるのが一般的です。

価格が決まると、次は販売活動です。
不動産会社の広報によって購入者を集めますが、その際売主は購入希望者の対応や内覧の準備を行います。
無事買主が決定したら、不動産会社を通じて買主からの申込書を受け取って、契約書へのサインや手付金の受領などの売買契約を行います。

売買契約が成立すると、決済が終わり次第物件の引き渡しが行われます。
この時は、売買代金の残金を受け取ったり、固定資産税などの精算をしたりするのが一般的です。
確定申告では、不動産を売却することによって得た収入を上乗せします。
家を売った翌年の2月16日から3月15日の間に確定申告を行わなければいけません。

□家を売却する際の注意点とは?

購入者からの値引き交渉があっても、必ず交渉に応じなければいけないというわけではありません。
元々の設定価格が最低価格であれば、これ以上は下げられないという意思表明をしましょう。
他に、先に購入者の希望価格を聞く方法もあります。
しかし、値引きした方がお得感もあるので売れやすくなるのも事実です。

売買契約書は不動産会社が作成するのが一般的ですが、自分で契約書を確認することは大切です。
契約は相当な理由がない限り解約できないので、予め話した契約内容通りに記述されているかどうか、金額に差異はないか、ローンに関する記述は正しいかなど、しっかり目を通しておく必要があります。
また、解約金が発生してしまうのでそんな事態は避けたいですよね。

□まとめ

家を売却する上での注意点はいくつもありますが、契約成立前に立ち止まり、状況把握を怠らずに契約書を何度も読み直すことが何よりも大切です。
契約締結後に問題が発生して、せっかくの家の売却が台無しになってしまうということがないように確認を心がけましょう。
お持ちの不動産の売却を考えてみてはいかがですか。

この記事を書いた人

プライム不動産