所有する不動産を確認したい方へ!土地の名義を確認する方法をご紹介します!

「所有している土地の名義を確認したい」「土地の名義を変更する必要はあるのか」
このような悩みをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、所有する土地の名義を確認する方法と、土地の名義変更が必要な場合についてご紹介します。
ぜひ、参考にしてください。

□所有する土地の名義を確認する方法とは?

自分の所有する土地の名義を確認するためには登記簿が必要です。
なぜなら、登記簿には土地の抵当権が記されているからです。
しかし、登記簿の取り方がわからないと悩んでいらっしゃる方は多いと思います。
ここでは、登記簿を取る方法を3つご紹介します。

1つ目は、法務局に行って窓口で聞く方法です。
この方法は最もオーソドックスですが、注意点として、法務局は自分が所有する物件がこれで全部であるかどうかは教えてくれないことが挙げられます。
そのため、所有者自身が所有する物件を全て把握している場合は問題ありませんが、そうではない場合も意外と多いので、注意が必要です。

2つ目は、インターネット登記情報サービスを利用する方法です。
「登記情報サービス」というサイトにアクセスすると、最新の登記情報を閲覧できます。
しかし、ここで得た情報は、公的な証明に利用できません。
また、このサービスは有料であるため、慣れない人が利用すると、所有している土地ではない土地を登録してしまい、お金が無駄になってしまう可能性もあるので注意しましょう。

3つ目は、司法書士に相談し、登記簿を登録してもらう方法です。
専門家の手を借りることで、他の方法では得られないアドバイスをもらえる可能性もあります。

□土地の名義変更をしなければいけない状態をご紹介!

ここでは土地の名義変更が必要な場合を紹介します。

*土地を売買したとき

多くの場合、不動産の売買は第3者間で行われるので、名義変更をしていないと、トラブルを生んでしまう可能性が高まります。

*土地を相続したとき

元の所有者が亡くなり、遺産として土地を相続する場合、相続登記という手続きが必要です。
なぜなら、土地の相続の場合、なりすましではないかを確認する必要があるからです。

*土地を贈与されたとき

贈与による名義変更の場合、土地を贈った側と受け取った側両者の本人確認書類が必要です。

*離婚時に財産分与で土地を手に入れたとき

財産分与とは、離婚に伴って、財産を分け合うことです。
もし、当事者同士で話がうまくまとまらない場合は、弁護士を通じて登記の手続きを済ませることも検討しましょう。

□まとめ

この記事では、土地の名義を確認する方法や、土地を名義変更する必要がある場合についてご紹介しました。
土地の名義変更を確認するには、様々な方法があります。
土地が適正な状態であるか確認したい方は、ぜひこの記事を参考にしてください。

この記事を書いた人

プライム不動産