みなさんは不動産屋といってもいくつかの種類に分類できることをご存じですか。
今回は、賃貸物件に関わる不動産屋の種類と、どの業者にするのか選択の際の注意点についても解説します。
知っていて損は無い情報なので、ぜひ参考にしてみてください。
□不動産屋はどのように分類できるのか?
それでは大きく2つに分類し、それぞれ解説していきます。
1つ目は、不動産仲介会社です。
不動産屋に訪れ物件を探す際や、部屋の内見を申し込む際に対応するのが1つ目の不動産仲介業者です。
仲介とは、物件を探している人と大家さんの間で双方をサポートする役割を担っています。
物件探しの際や、引っ越しを行う時に最も関わり深いのが仲介会社なのです。
2つ目は、不動産管理会社です。
こちらは大家さんから任されて物件と入居者を管理しています。
更新や退去手続きだけではなく、入居中に発生した水漏れなどのトラブル等にも対応してくれます。
前者の仲介会社は、物件探しから契約までを、管理会社は入居してからのことについてサポートしてくれています。
□悪い不動産屋を選ばないようにするにはどうすればいいのか?
先程は不動産屋といっても事業内容を見れば一括りにはできないというお話でした。
ところで、世の中には様々な不動産屋があります。
それは、単に事業内容だけではなく、お客様の満足度に関わる提供されるサービスの質においても言えることです。
続いては、不動産選びで失敗しないためにどのような点に注意すればよいのか、5つのポイントに分けて解説します。
1つ目は、同じ不動産会社でも店舗や営業担当によって対応が異なるという点です。
その理由は、営業担当者によって、やり方も知識の豊富さも異なるからです。
また、不動産会社はフランチャイズで運営されていることが多く、同じ看板を使っていても、社員の教育や方針が異なってしまうことがあるのです。
不動産選びで満足するためには、しっかりと自分の希望が通る方針や知識が持っているかどうかを見極めることが大切です。
2つ目は、不動産会社や物件ごとに仲介手数料が異なるという点です。
こちらは、物件によっては仲介手数料無しで紹介してくれる不動産会社があります。
しかし一方で、契約して当然のようにオプションを進めてくる不動産会社もあります。
目に留まった物件の仲介手数料や初期費用についてはしっかりと比較することが大切ですね。
3つ目は、大家さんから紹介料を受け取っている不動産会社もあるという点です。
条件の良い物件と、大家さんからの紹介料がもらえる条件の悪い物件があった時、不動産会社からすれば後者の方が儲けが多いため、後者をお勧めするというケースがあります。
つまり不動産会社の言い分を丸ごと信じてしまうのではなく、自分自身で見極めることが非常に重要なのです。
4つ目は、事前の情報収集が重要だという点です。
現在は多くの不動産会社がネットに情報を載せています。
そんな中で、事前にネットで情報収集をせずいきなり店舗に行ってしまうと、悪徳不動産では会社にとって都合の良い情報しか教えてくれないこともあります。
ある程度の知識を蓄えておくことで、このような事態は防ぐことができますので、事前の情報収集は欠かさないようにしましょう。
5つ目は、どのサイトを使うのか比較をするという点です。
「SUUMO」や「HOME’S」といった不動産ポータルサイトには、多くの不動産会社がお金を払い自社の取り扱い物件を載せています。
一方で自社物件サイトでは、自社の取り扱い物件しか網羅できていないため情報が不足する可能性があります。
これらの違いを認識したうえで、サイトを活用しましょう。
□まとめ
今回ご紹介したように、中にはお客様が満足できない対応をする不動産会社もあります。
当社では、長年の不動産売買の実績と蓄積された経験やノウハウ、そして地域に精通する幅広い情報に基づいて丁寧なサービスを提供しておりますのでご安心ください。
今回の記事を不動産会社選びの参考にしていただけると幸いです。