プライム不動産 毎年払わなければいけない固定資産税に頭を抱えている方も少なくはないのでしょうか。
固定資産税を払えない時は納期を遅らせることも可能ですが、他にも手段があります。
今回は、主に固定資産税が払えないときの対処法をご紹介します。
ご自身ではなく実家の固定資産税にお悩みの方も必見です。
□固定資産税が払えない場合について
まずは、滞納する前に自治体に相談しましょう。
このままでは払えないので滞納することになってしまいそうだという状況を伝えると面談ができます。
その際に、分納を提案すると受け入れてもらえる場合もあります。
しかし、分納はさらに期限を伸ばすことになるので、計画性が必須でしょう。
もし災害や病気、事業不振が原因であれば、1年間の猶予が設けられます。
猶予期間中は、滞納金の発生や財産の差し押さえの心配もありません。
すでに差し押さえの段階に突入している方は、換価の猶予の相談をすることをおすすめします。
自宅がなければ行く宛がない、事業所がなければ商売ができないので困るなどの生活維持ができないことをアピールして、税金を納入する意思を伝えると猶予を受けられる可能性があります。
不動産にはどうしても税金がかかってしまうので、不動産の売却を検討することも視野に入れて考えてみましょう。
固定資産税は毎年納めなければいけないので、猶予や分納で先送りにしてもまた納期が来てしまいます。
□実家の固定資産税が払えない場合に売却がおすすめな理由とは
家を売却すると、まとまった収入が期待できます。
上記で紹介した方法は、納期を伸ばしたり分納したりと、限られたやり方でいかに負担を軽減するかという方法なのに対して、家を売ると一気にこの不満を解消できる可能性が生まれます。
また、差し押さえの経歴も避けられます。
競売にかけられる前に任意売却すると、差し押さえの経歴もつかずにスムーズに進められます。
差し押さえの経歴がないだけでこれからの選択肢が大きく左右され、固定資産材の問題が解消した後でも新たな物件を購入できます。
売却を不動産会社に依頼すると、慣れている会社が動いてくれるので作業や手続きを進めやすいのもメリットです。
□まとめ
固定資産税に困った際は、分納や納期を遅らせるという対処法を取りがちですが、家を売却することで大きく状況を変えられます。
差し押さえの経歴がつかなかったり、大きな収入も期待できたりと、メリットは十分あるので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
物件の売却についてご興味ございましたらぜひ当社までご相談ください。