近年、空き家問題は社会的に大きな問題となっており、空き家の所有者も増加しています。
空き家所有者の悩みの一つとして多いのが、電気代についての悩みではないでしょうか。
そこで今回は、空き家の電気は止めるべきなのか、そして、電気代をおさえる工夫をご紹介します。
□空き家の電気契約は継続するべきなのか
空き家の電気契約について、解約する場合のメリットとデメリットを紹介します。
メリットは、電気代が一切かからなくなることです。
当然のことですが、電気の契約を解約すれば、これから先は空き家の電気代を請求されることがなくなります。
デメリットは、電気が使えなくなることです。
空き家でトラブルが発生して対処しようとする時、掃除をしようとするときなど、空き家で何かをする必要があるときに、電気を一切使えません。
電気が使えないと、トラブルに対処できる場所は部分的になってしまいますし、用事があって訪れた際に掃除機や給湯器などが使えないのはとても不便です。
結論として、電気が使えないデメリットはメリットよりもかなり大きいので、空き家に今後一切訪れないという方以外は、電気契約は継続するべきだといえるでしょう。
□空き家の電気代を抑える工夫とは
前述したとおり、空き家の電気契約は継続することをおすすめします。
契約を継続するにしても、できる限り電気代は抑えたいですよね。
電気を使った記憶がないのに空き家の電気代が思った以上に高く請求されている、という経験がある方も多いかもしれません。
その原因は、水道の凍結を防ぐためのヒーターや浄化器のエアポンプが稼働している、あるいは冷蔵庫やウォシュレットのコンセントがささったままになっているということが考えられます。
電気代を抑えるために、コンセントを抜き、使わない場所のブレーカーは落としておくようにしましょう。
また、水道管の破裂で水漏れが発生し、水道料金が増えるなど、電気代以外の費用によって空き家の維持費用が高くなってしまうことがあります。
定期的な点検を欠かさず行い、空き家の維持にかかる費用をおさえていきましょう。
□まとめ
今回は、空き家の電気は止めるべきなのか、そして、電気代をおさえる工夫を紹介しました。
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確実な売却をサポートさせていただきますので、空き家の維持費用でお悩みの方は、ぜひ一度当社にご相談ください。