プライム不動産 戸建ての売却にはどのくらいの期間を要すると思いますか。
なかなか買い手がつかなくてお困りの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
せっかく所有している不動産は、なるべく有効活用したいですよね。
今回は、戸建ての売却期間と流れ、売却期間を早める方法をご紹介します。
□一戸建ての売却期間と流れについて
条件や価格、不動産会社によって異なりますが、一戸建ての売却にかかる期間は約3ヶ月から11ヶ月と言われています。
広告を出してから即売却できるケースもありますが、契約完了までに1年以上かかってしまうケースもあります。
初めに査定に出し、その間に不動産会社を選びます。
これは数日から数週間ほどで終わります。
そして売却プランは決定されるまでに1週間ほどかかるので、売り出す前は1ヶ月ほど余裕を持っていると良いでしょう。
売り出しとは、具体的に売却活動、内覧対応、売却契約があります。
この作業は契約者が決まるまで繰り返し行われます。
無事契約が決まると、1ヶ月ほど売買契約を行って引き渡し、決済完了を終えます。
家を売却しようとお考えの方は、どのくらいの価格で家が売れるのかどうかを予想しておくと良いでしょう。
□戸建ての売却期間を早める方法は？
戸建ての売却期間を早めたい方に、様々な工夫をご紹介します。
1つ目は、売却のタイミングを引越しの多い時期に変更することです。
一般的に多いのは、転勤や子どもの進学の時期に被る2月から3月、9月から10月です。
売却期間の変更が可能であれば、このような需要が高い時期を狙うと良いでしょう。
2つ目は、物件の魅力の伝え方を変えることです。
買主はまず広告を見て物件探しを行うので、広告に使われている写真の使い方や撮り方、広告に添えるコメントも大切です。
メンテナンス済みであれば、何年前に済ませたのか、日当たりは良いかなど、魅力を存分に伝えましょう。
3つ目は、相場よりも安く売り出すということです。
物件を早く売りたいのであれば、相場よりも値を下げて売り出すと買い手がつきやすくなります。
最終的にどのくらいの額が手元に残っていれば良いのかを計算して値引き交渉にも応えましょう。
□まとめ
今回は、戸建ての売却期間を早めたり買主に興味を持ってもらったりするためには、売却時期や広告の方法、値段が関係しているということが分かりました。
できるだけ値段は変えたくない方や、広告の写真を変えるのは難しいという方は、売却期間を変えるという方法を試してみてはいかがでしょうか。