リフォーム済賃貸物件の注意点とは？リフォームをお考えの方必見！

リフォーム賃貸物件はご存知ですか。
新築物件だけでなく、実はリフォーム賃貸物件も新築のようにきれいな内装であることがほとんどですが、見た目では分からない注意点もあります。
今回は、予算オーバーを理由に希望のエリアに手が出せないという方に、リフォーム賃貸物件のメリットや、選ぶ際の注意点をご紹介します。

□リフォーム賃貸物件のメリットについて

リフォームとは、建物の枠組みはそのまま残しつつ大規模な工事を行って設備や機能を改善するため、新築のような新しさと綺麗さが特徴です。
築年数が経過しているので、築年数が浅い物件よりも安く済む傾向があります。
予算オーバーが原因で諦めていたエリアでも、リフォーム物件であれば予算以下で済ませられるかもしれません。
特にリフォームを済ませたばかりの賃貸物件の場合は、早めに入居者を確保してリフォームにかかった費用を回収したいと考える大家さんも多いので、家賃交渉をしてみると応じてもらえる可能性があります。

また、家賃相場よりも安く部屋を借りられたという方も多く、都内にもかかわらず1Rで相場よりも2万円もコストカットできたというケースも実際にあります。
新築では家賃30万以上かかる物件であっても、リフォーム賃貸物件であれば月12万~14万円ほどで借りられたという方もいます。
もちろん必ず安くなるというわけではありませんが、こういったケースも多いので、予算を理由に諦めていた方ももう1度考えてみてはいかがでしょうか。

□リフォーム賃貸物件を選ぶ際の注意点とは？

リフォーム賃貸物件では、内装や設備は改善されていてもどこまで工事が行われているかは見た目で判断できないことがあります。
例えば、結露が酷くカビが生えてきたという理由で壁紙を張り替えても、下地がそのままであればまたカビが生えてくる可能性は大いにあるので要注意です。
他にも、配管を交換していなければ老朽化によって水漏れや水回りのトラブルに悩まされることもあります。
具体的にどこまでの改修工事を行っているのかは、不動産会社を通じて事前に尋ねておくべきでしょう。

□まとめ

新築物件には手が届きそうになかったけれど、リフォーム賃貸物件なら新築のように綺麗で安心という方も多いと思います。
しかし、住み始めてからトラブルに巻き込まれることを防ぐために、内部のどこまでリフォームされているかについてや、配管の修繕については担当の方に事前に確かめておくことをお勧めします。